Windowsへのインストール

OpenRTM-aistのインストール

MSIインストーラーによるOpenRTM-aistのインストール手順については下記のページに記載。

開発に必要なソフトウエアのインストール

RTCの開発にはCMake、Doxygen、Visual Studioのインストールが必要です。

  • CMake(3.11以上推奨) インストールの途中で[Install Options]としてsystem PATHをどうするかを聞かれますが、Add CMake to the system PATH for all usersを選択することを推奨します。(チェックはそれで行っています。)
  • Doxygen のWebページからWindows版のバイナリ実行形式ファイルをダウンロードして実行してインストールしてください。
  • Visual Studio からダウンロード版をインストールするか、別途Visual Studio 2010/2012/2013/2015/2017/2019を入手してインストールしてください。

インストーラーの作業内容

インストーラーは以下の作業を行います。

  • インストールディレクトリ(デフォルトはC:\Program Files)下に各種ファイルをコピー
  • スタートメニュー以下にOpenRTM-aistフォルダーを作成し各種ショートカットを設定
  • 環境変数の設定
    • 64bit用MSI利用時の設定
 RTM_BASE=C:\Program Files\OpenRTM-aist\
 RTM_ROOT=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\
 RTM_VC_VERSION= //ここにはユーザーが指定したVisual StudioにのっとったVCのバージョンを指定するテキストが入ります
 RTM_JAVA_ROOT=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\
 OMNI_ROOT=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\omniORB\4.2.3_%RTM_VC_VERSION%\
 OpenCV_DIR=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\OpenCV3.4\
 OpenRTM_DIR=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\cmake\
      • PATHへの追加設定(64bit用MSI利用時の設定)
 C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\bin\%RTM_VC_VERSION%\
 C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\omniORB\4.2.1_%RTM_VC_VERSION%\bin\x86_win32\
 C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\OpenCV3.4\%RTM_VC_VERSION%\bin\
    • 32bit用MSI利用時の設定
 RTM_BASE=C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\
 RTM_ROOT=C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.2.1\
 RTM_VC_VERSION= //ここにはユーザーが指定したVisual StudioにのっとったVCのバージョンを指定するテキストが入ります
 RTM_JAVA_ROOT=C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.2.1\
 OMNI_ROOT=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\omniORB\4.2.3_%RTM_VC_VERSION%\
 OpenCV_DIR=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\OpenCV3.4\
 OpenRTM_DIR=C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.1\cmake\
      • PATHへの追加設定
 C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.2.1\bin\%RTM_VC_VERSION%\
 C:\Program Files(x86)\OpenRTM-aist\1.2.1\omniORB\4.2.3_%RTM_VC_VERSION%\bin\x86_win32\
 C:\Program Files(x86)\OpenRTM-aist\1.2.1\OpenCV3.4\x86\%RTM_VC_VERSION%\bin\

インストールされるファイル

ファイルは以下のような構造でインストールされます。

 <install_dir>
   + OpenRTM-aist
      + 1.x.x  :旧バージョンのランタイム
      + 1.2.1
         + bin: dll、lib各種コマンド
         + cmake: OpenRTMConfig.cmake
         + coil: coilヘッダファイル
         + Components
            + C++
               + Examples: C++サンプルコンポーネント
               + OpenCV: OpenCVのC++サンプルコンポーネント
            + Java: Java サンプルコンポーネント
            + Python: Python サンプルコンポーネント
         + etc: rtc.confサンプル
         + jar: jarファイル
         + jre: OpenJDK JRE
         + omniORB
         + OpenCV3.4
         + rtm: OpenRTM-aistヘッダファイル
            + ext: 拡張モジュール用ファイル 
            + idl: OpenRTM-aistIDLファイル
         + util
            + ExcelControlpy: PythonベースのMicrosoft Office用RTC
            + OpenRTP: RTCBuilderとRTSystemEditorツール
            + PowerPointControlpy: Microsoft Office PowerPoint用RTC
            + python_dist: pythonベースツール共通ライブラリ
            + RTCDT: PythonベースRTCの開発を支援するツール
            + rtc-template: RTCBuilderと似た機能を提供する古いツール
            + RTSystemEditor: RTSystem Editorのみのファイル
            + VCVerChanger: 使用しているVisual Studioのバージョンを指定するツール
            + WordContrlpy: PythonベースMicrosoft Office Word用RTC

Visual Studioのインストール

Visual Studio Community 2019のインストール

インストーラーの入手

以下のページからVisual Studio Community 2019のインストーラーを入手してください

[Community]とラベルされた下の[無料ダウンロード]ボタンをクリックするとインストーラーのダウンロードが始まります。

vs_install1.png

インストーラーの実行

ダウンロードが終了したら、ダウンロードしたファイルを開いて実行してください。指示にしたがってクリックしていくと以下の画面が表示されるので、[C++によるデスクトップ開発]にチェックを入れて[インストール]ボタンをクリックしてください。

vs_install2.png

インストールの確認

vs_install3.png
インストールが完了するとサインインを求める画面が表示されるため、Microsoftアカウントでサインインしてください。サインインしなくても30日間は使用できます。 Microsoftアカウントの手順は以下を参考にしてください。

新しいMicrosoftアカウントを作成する方法

C++コンパイラがインストールされているかの確認

C++によるデスクトップ開発機能がインストールされているかを必ず確認してください。

Visual C++のプロジェクトを作成できれば問題ありません。 まず、[新しいプロジェクトの作成]をクリックしてください。

vs_install4.png

この時、
[空のプロジェクト
Windows用にC++で最初から始めます。開始ファイルは提供しません]
などが選択肢にあればインストールに問題ありません。

new_project.png

インストールされていない場合は、
[探しているものが見つからない場合
さらにツールと機能をインストールする]
をクリックするとインストーラーが起動するので、[’’C++によるデスクトップ開発機能’’]をインストールしてください。

vs_install5.png